骨の高さが不足している人のインプラント

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インプラント体は、顎の骨に直接埋め込まなければいけないので、その箇所の状態によって手術ができるかできないか決まってしまいます。たとえば、骨の高さが足りないと埋め込んだ時に、先端が骨を貫通して飛び出してしまうことになります。そうなるとインプラントが安定した状態を保てなくなるので、手術ができなくなってしまうのです。


そこで高さを補う方法として、GBR法やディストラクション法と呼ばれる処置がとられるのです。ディストラクション法とは、歯が抜けた後で骨の高さが足りないという箇所の粘膜を取ってから、ディストラクターと呼ばれる器具を取り付けます。そして、底にあった骨を少しずつ上へ引き上げることで高さを回復させる方法なのです。骨補填材や骨移植を行わずに、もとから患部にある骨を使って高さを回復させるというのが特徴だと言えるでしょう。

一方、GBR法で高さを補う場合は、インプラントを埋め込む手術と同時行うことができるのが特徴です。骨が再生した後から埋め込む2回法と、同時にしてしまう1回法と2種類ありますが、どちらの方法でも、自分の骨を細かく砕いて作った補填材を用いるので、安全性が高いと言えるでしょう。まずは歯肉弁を切開して開いてから、必要な高さにまで骨補填材を敷き詰めます。そして成形用のチタンフレームの入ったメンブレンと呼ばれる人工膜をかぶせて固定してから、歯肉弁を元に戻すのです。そして、高さを補う場合のGBR法では、10ヶ月ほどの期間をおいてメンブレンを除去して終了となります。