リウマチと精神状態

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リウマチは免疫機能の異常によって関節に炎症が発症し、痛みや変形をもらたしてしまう病気です。その原因には細菌や代謝異常などが指摘されていますが、最近ではそういった一般的なリウマチのイメージとは異なる症状があらわれるケースが増えているといいます。それは精神状態の悪化によるリウマチです。


心因性リウマチと呼ばれるものですが、うつのなどによって精神状態が悪化した場合に発症すると考えられています。最大の特徴は炎症が見られないこと。炎症によって関節に痛みや変形が生じ、それが全身にまで及ぶリウマチの特徴を考えるとかなり特殊なケースといえます。それだけのこのタイプのリウマチ治療も特殊なものが必要となります。

ただ、この心因性リウマチは精神的なものが原因であると考えられているものの、必ずしもそのメカニズムが明らかになったとは言えない状況でもあります。そのためリウマチ治療も他の症状に比べて有効なものが取れない傾向があるようです。通常のリウマチ治療では抗炎症薬が一般的に使用されていますが、心因性の場合は炎症があらわれていないため効果を発揮することができません。そのため抗うつ薬の処方などで対処することが多いのです。ただ、この場合薬だけでは十分な効果が得られず、精神科医での治療など精神状態そのものの改善も必要となってきます。


心の病が問題視されている現代社会。今後このタイプのリウマチが増えていく可能性も考えられます。もし悩みなどで苦しんでいる中で関節をはじめとした全身に原因不明の痛みを感じるようになった場合はリウマチ治療が必要なのかもしれません。医師の診察などを受けてみることも必要になるでしょう。